今週のQiita技術書まとめ
2026年10月25日配信
プロダクト設計の判断軸を鍛える4冊
はじめに 自分はバックエンドの実装を中心に数年やってきて、去年から仕様を決める側の仕事が増えた。最初に詰まったのは技術的な問題ではなかった。設計レビューでAPIの責務分割やトランザクション境界の話ならいくらでも議論できるのに、「そもそもなぜこの機能を作るのか」と聞かれた瞬間に言葉が出てこない。 もっと具体的に言うと、要件を受け取って実装可能性を判断するのは得意だった。けれど要件そのものの妥当性を疑…
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム
イノベーションの成否を分けるのは、顧客データや(この層はあの層と類似性が高い。顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc.)、市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。鍵は“顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)”にある。世界で最も影響力のある経営学者が、人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。
良い戦略、悪い戦略
「戦略の大家」が、ものすごくわかりやすい戦略の本を書きました! ■良い戦略は単純明快だ! 1805年、イギリスは、重大な危機に直面していた。ナポレオンがヨーロッパの大半を征服し、イギリス侵攻をもくろんでいたのだ。フランスとスペインは、ジブラルタル海峡に程近いトラファルガー岬に33隻の艦船を結集。27隻で編成されたイギリス海軍と対峙した。 さて、通常の海戦であれば、両軍が向かい合い、艦砲射撃で敵艦にダメージを与えた後に接近戦に移行するのが定石である。だが、ネルソン提督の考えた戦略はちがった。2列縦隊をつくり、仏西連合艦隊にいきなり真横から突っ込ませた。 当然、先頭の船は非常な危険にさらさ...
認知バイアスと時間術の定番書5選
はじめに 数年前の自分の一日は、だいたいこんな流れだった。朝にチャットとメールを片付け、細かい修正を潰し、ついでに差し込みの調査を引き受ける。気づけば夕方で、本当は手を付けたかった設計の検討は翌日送り。忙しかった実感はあるのに、前に進んだ感覚がまったく残らない。 技術書は読んでいた。言語も増えたしインフラも触れるようになった。それでも仕事の手応えだけが伸びない時期が続いた。原因を探していくと、詰ま…
人を動かす 改訂新装版
日本で唯一の公式本『人を動かす』が、1936年初版、1981年改訂版を経て、約40年ぶりに大改訂。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を、丹念に集めた実話と、成人教育の現場で磨き上げた実践例を交え、説得力豊かに解き明かす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著にして歴史的ベストセラー。 はじめにーー改訂にあたって 本書の生い立ち 本書から最大の成果を得るための九か条 ◇PART1 人を動かす三原則 1 盗人にも五分の理を認める 2 重要感を持たせる 3 ...
影響力の武器[新版]
人を動かす6つの原理「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」。そして今、7つ目の承諾誘導戦略が明かされる。 あなたも、こんな経験ありませんか? 「試食だけのつもりが、思わず商品を購入してしまった」 「ひっかかるはずのない怪しい〈儲け話〉に乗せられてしまった」 「限定品と聞くと、つい欲しくなってしまう」・・・・・・ 相手の術中にはまり「イエス!」と応えてしまうのはなぜか。社会心理学理論から導き出した、人のココロの動きに影響を与える原理を、6つにカテゴライズした不朽の名著がバージョンアップ。 本書ではさらなる承諾誘導戦略を1つ加え、新たな研究知見や活用...
サイコロジー・オブ・マネー
★【超話題】全世界累計70万部、43か国で翻訳★ ★【世界が絶賛】Amazon.comで1万件以上のレビュー★ ★「ここ数年で最高かつ、最も独創的なマネー本」ジェーソン・ツウェイグ(ウォールストリートジャーナル)★ 世界的ベストセラー、ついに上陸! 「破産した大富豪」と「10億円もの資産を築いた地味な清掃員」2人にあった違いとは? 本書のプロローグでは、次のストーリーが掲載されています。 「金融業界で大成功を収めた大富豪リチャード・フスコーン。彼は2008年の金融危機で破産した。2014年には豪邸も差し押さえられた。同じ2014年、一人の男が話題になった。清掃員...
【書評】 Sphinxをはじめよう 第3版
はじめに 設計書、手順書、議事録、APIリファレンス。エンジニアはコードと同じくらいドキュメントを書いています。 ところが、ドキュメントの「構造」や「管理」にはコードほど気を配れていない現場も多いのではないでしょうか。 今回読んだのは、オライリー・ジャパンの『Sphinxをはじめよう 第3版』です。 | 項目 | 内容 |
Sphinxをはじめよう 第3版
Pythonなどで広く使われるドキュメント作成ツールの入門書! 本書はPythonやLinuxカーネルなどで標準的なドキュメント作成ツールとして利用されているSphinxの入門書です。Windows、macOS、Linux(Ubuntu)を例に、Sphinxの概要からインストール、基本的な利用法について、またSphinxからLaTeXを経由してPDFを作成したり、EPUBフォーマットの電子書籍を作成する方法を、初めて触れる方にもわかりやすく紹介しています。Sphinxの最新バージョンに対応!
【書評】 ネットワーク自動化とプログラマビリティ ―次世代ネットワークエンジニアのためのスキルセット
はじめに 『ネットワーク自動化とプログラマビリティ』(Jason Edelman、Scott S. Lowe、Matt Oswalt 著/土屋 太二 監訳/牧野 聡 訳、オライリー・ジャパン)を読みました。 この記事は、本書全体を設計・アーキテクチャの視点から振り返る書評です。 ネットワーク機器の操作に詳しくない方でも、「運用を自動化するとき、設計として何を決めておくべきか」という観点で読めるよう…
ネットワーク自動化とプログラマビリティ
次世代ネットワークエンジニアのための入門書! ネットワークエンジニアの業務を「より効率良く」「より生産的に」進化させるためのエッセンスが詰まったノウハウ集です。ネットワーク運用業務(ネットワーク装置のコンフィグレーションやトポロジー管理、サービス死活監視など)をどのように効率化・自動化させるかという観点から、次世代ネットワークエンジニアが知るべきすべての側面を網羅的に解説します。プログラミングの基本についての解説から、実践的な自動化ツールの解説まで幅広く扱います。
機械学習の全体像をつかむ3冊
はじめに 数年前、社内の需要予測をscikit-learnで組んでいた。勾配ブースティングに落ち着いて精度も出たので、自分としては満足していた。ところがレビューで「なぜこのモデルなのか」と聞かれて、まったく答えられなかった。チートシートの分岐をたどった結果です、としか言えなかった。 そのときにはっきり自覚したのが、自分はAPIの使い方を覚えただけで、手法の背後にある考え方を何も持っていないというこ…
マスターアルゴリズム 世界を再構築する「究極の機械学習」
世界有数の研究者による“機械学習の説明書“。2015年アメリカでの発売当初から研究者の間で話題となった力作が、『パターン認識と機械学習』などの翻訳を手がけた神嶌敏弘博士の訳で満を持して刊行。一般向けのきめ細やかな訳注も加えた。 囲碁AI、AmazonやNetflixのお薦め機能、iPhoneのSiri。私たちの生活に溶け込んでいる機械学習とは何か? 観測衛星、DNAシーケンサ、量子加速器などのデータから、機械学習は自然界の謎をすべて解き明かすのか? 蓄えられた莫大なデータはアメリカ大統領選から企業のサービスまで影響を与え、陸・海・空を機械学習で自動操縦される無人車両が飛び交う。機械学習に...
ランサムウェア被害のニュースを見るたびに、自社は何を備えるべきか言い切れないセキュリティ担当者へ。国内の公表事例から侵入経路と対策を整理できる一冊
ランサムウェアの被害報道が続いても、自社で何を先に備えればいいのかは、はっきり言い切れない。侵入経路やバックアップの考え方があいまいなままだと、被害が出たあとの説明も、経営層への相談も後手に回る。『ランサムウェア攻撃対応の実務:公表情報の分析からみる傾向と対策』は、国内で公表された事例を分析して、被害の実態と対策を整理した本だ。 公表事例をもとに、被害金額と侵入経路を具体的に見る 第1章でランサム…
ランサムウェア攻撃対応の実務
実務経験を通して見えてきた攻撃傾向を分析。被害金額、侵入経路、オンプレミスとクラウド、バックアップ、暗号化されたシステムの種類、ログなどテーマ別に対策を検討。
3,863日分のプライベートな日記でGPTモデルをゼロから学習する
はじめに 捨てるに捨てられないモノって、ありますよね。例えば、私が高校生のころから書いていた日記とか。友人に話すと(おそらくだけど、その几帳面さから)ドン引きされながらも、気が付いたら約20年にわたって3,863日分のデータとなりました。 改めて読み返すことはないけど、消してしまうにはやや忍びない。でももしかしたら呪われているかもしれないし、そうだとしたらなんとか供養したい。 そう思い続けていた折…
大規模言語モデル入門
ChatGPTに代表される大規模言語モデルが自然言語処理の幅広いタスクで高い性能を獲得し、大きな話題となっています。大規模言語モデルは、大規模なテキストデータで訓練された大規模なパラメータで構成されるニューラルネットワークです。2020年以降、自然言語処理や機械学習の知見をもとに、パラメータ数とテキストデータの拡大により、性能が飛躍的に向上しました。 Hugging Face社の"transformers"というPythonライブラリを利用することで、プログラミングの経験があれば、モデルの操作やデータからの学習がかんたんにできます。モデルを訓練するための日本語もしくは日本語を含む多言語...
【書評】プロフェッショナルAI駆動開発を読んだ
『プロフェッショナルAI駆動開発』を、著者の一人であるサカモトさんから献本いただいた。もう一人の著者の松本さんもSNSでよくお見かけする方で、2人とも自分とかなり近い界隈にいる方かなと思う。 この本は8月に発売されている。 すでにベストセラーというくらい評価の高い本なので、ちょっと今さらかなーという気もしている。 最近Xにも読んだ感想をポストしたが、改めて最初から最後まで全部の文章に目を通したので…
プロフェッショナルAI駆動開発〜確率論から決定論へ AIの揺らぎを制御する開発フレームワーク〜
AIに指示すればコードは動く。だが同じ指示でも、返ってくるコードは毎回違う。LLMの出力は本質的に確率的です。この揺らぎを放置した結果、セキュリティ事故やデータ消失、誰も理解していないコードの蓄積が、現場で実際に起きています。 本書『プロフェッショナルAI駆動開発』は、この揺らぎを制御するフレームワーク「Y = F(X)」を軸に、AI駆動開発を再現性のあるプロセスとして体系化した実践書です。何を入力し(X)、何をもって完成とし(Y)、どのモデルにどう任せるか(F)。開発をこの3要素で捉え直すことで、感覚に頼っていた判断を手順として扱えるようにします。 特徴は3点です。1つ目は、揺らぎ...
AWSを触り始めたいが、VPCから監視までどの順で組めば本番に耐えるか分からないインフラ担当者へ。手順を追ってWebアプリの基盤を作れる一冊
AWSのコンソールを開いても、VPCやEC2やRDSをどの順番で、どんな設定で組めば本番で使える形になるのかが見えない。自己流で作り始めると、あとからセキュリティや監視の抜けに気づいて、作り直しになりやすい。『AWSではじめるインフラ構築入門 第2版 安全で堅牢な本番環境のつくり方』は、Webアプリのインフラを、手順を追って組み上げていく本だ。 基盤から、サーバーとDBへ順番に作る 扱う内容は、V…
AWSではじめるインフラ構築入門 第2版 安全で堅牢な本番環境のつくり方
本書は、AWS(Amazon Web Services)を利用してインフラを構築・運用する方法を解説する入門書です。クラウドでネットワーク&サーバー構築を行うために必要な基礎知識や、AWSのネイティブ機能を組み合わせて安全かつ堅牢なインフラを構築・運用するための設定方法やノウハウを解説します。
【書評】 推薦システム実践入門 ―仕事で使える導入ガイド
はじめに 『推薦システム実践入門 ―仕事で使える導入ガイド』(オライリー・ジャパン)を通読したので、設計・アーキテクチャに関心のあるエンジニア向けに書評としてまとめます。 風間 正弘、飯塚 洸二郎、松村 優也 著『推薦システム実践入門』(オライリー・ジャパン、ISBN978-4-87311-966-3) 先に結論を書いておくと、本書は 「アルゴリズムの本」ではなく「推薦システムをサービスに載せて育…
推薦システム実践入門
推薦システムの導入を仕事に活かす! レコメンド機能はAmazonやYouTubeなど多くのウェブサービスに組み込まれ、新たに推薦システム(レコメンド機能)の導入が検討されることも増えています。本書は、「実際のビジネスに活かす」ことを目的に、著者たちが経験してきた事例を用いて、ビジネス的な仮説や問題設定の仕方、プロジェクトの進め方をわかりやすく解説します。推薦システムの概要を把握し、適切な推薦システムの実装ができるようになります。
機械学習の数式に強くなる定番書4選
はじめに 自分が機械学習を初めて触ったとき、やっていたことは fit と predict を呼ぶだけだった。チュートリアルをなぞれば精度は出る。それで仕事になっている気になっていた。 崩れたのは、本番データで精度が落ちた理由を聞かれた時だ。説明できなかった。特徴量を足したり木の深さを変えたりして数字は動くのに、なぜ動いたのかを言葉にできない。手順は覚えたが、手法の中身は空っぽだった。 そこから、ブ…
Rによる 統計的学習入門
ビッグデータに活用できる統計的学習を,専門外にもわかりやすくRで実践。〔内容〕導入/統計的学習/線形回帰/分類/リサンプリング法/線形モデル選択と正則化/線形を超えて/木に基づく方法/サポートベクターマシン/教師なし学習 1. 導入 2. 統計的学習 3. 線形回帰 4. 分類 5. リサンプリング法 6. 線形モデル選択と正則化 7. 線形を超えて 8. 木に基づく方法 9. サポートベクターマシン 10. 教師なし学習
パターン認識と機械学習 上
2006年出版以来、amazon.comの人工知能部門で世界的トップセラーとなり、たちまち4刷となった英語版原著Pattern Recognition and Machine Learning、待望の日本語版。5名の監訳者のもと、選りすぐられた日本人研究者達14名によって丁寧に訳出。ベイズ理論に基づいた統一的な視点から、機械学習とパターン認識の様々な理論や手法を解説。
統計的学習の基礎
機械学習とは,コンピュータに学習能力を持たせるための方法論を研究する学問の名称であり,もともとは人工知能分野の一部として研究されていた。その後,機械学習は統計学と密接な関わりを持つようになり,「統計的学習」として独自の発展の道を歩み始めた。そして,1990年代から現在に至るまでの計算機やインターネットの爆発的な普及と相まって統計的学習の技術は目覚ましい発展を遂げ,いまや情報検索,オンラインショッピングなど,われわれの日常生活とは切り離すことのできない情報通信技術の根幹を支える重要な要素技術の一つとなった。 本書は,このような発展著しい統計的学習分野の世界的に著名な教科書である“The ...
深層学習
AI研究の一分野として注目を集める深層学習(ディープラーニング)に関する教科書として世界的な評価を受けている解説書。深層学習の理解に必要な数学、ニューラルネットワークの基礎から、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)やRNN(回帰結合型ニューラルネットワーク)などのすでに確立した手法、さらに深層学習の研究まで、深層学習の基礎を理論を含めてしっかり学習したい人に最適な内容になっている。近年の深層学習研究をリードする著名な研究者たちが執筆した入門者必読の書である。 第1章 はじめに 第I部 応用数学と機械学習の基礎 第2章 線形代数 第3章 確率と情報理論 第4章 数値計算 第5章 機械学...
ChatGPTは使っているが、ことばの意味を機械が扱えるのはなぜか説明できないエンジニアへ。計算言語学から言語処理まで骨太に学べる一冊
生成AIを毎日のように使っていても、ことばの意味をコンピュータがどう扱っているのかを聞かれると、うまく答えられない。仕組みが曖昧なままだと、出力が変なときに原因を考える手がかりがなく、プロンプトの調整が当てずっぽうになる。『ことばの意味を計算するしくみ 計算言語学と自然言語処理の基礎』は、ことばの意味を計算する2つのアプローチを、土台から順に追える本だ。 文の容認可能性という問いから入る 第1部は…
ことばの意味を計算するしくみ 計算言語学と自然言語処理の基礎
◆◆ITエンジニアがITエンジニアに読んでほしい本を選ぶ、 「ITエンジニア本大賞 2026」にて、「技術書部門 大賞」を受賞!!◆◆ ・私たちの頭の中では、ことばに対してどのような処理が行われているのだろうか? ・頭の中で(いままさに)行われている処理は、コンピュータによって再現できるのだろうか? これらの問いに、ことばの意味を計算する2つのアプローチ(計算言語学と統計的言語処理)から挑む! 【言語処理学会前会長 乾健太郎先生推薦!】 本書は、ChatGPTで周知となった「ことばのテクノロジー」としての自然言語処理と、哲学・数学・論理学から「ことばをサイエンスする」計算言語学との...
セキュリティは詳しい人の仕事だと思って、パスワードもメールも自己流で済ませている新社会人へ。専門用語なしで基本を押さえる一冊
ニュースで情報漏えいやサイバー攻撃を見かけても、自分の仕事には関係ないと思っていないだろうか。メールの添付ファイルを深く考えずに開いたり、パスワードを使い回したりしていると、ある日いきなり自分が入口になってしまう。『社会人1年生の情報セキュリティ超入門』は、専門知識がなくても、仕事で守るべき基本を図やイラストで順に身につけられる本だ。 基本から順番に、仕事の場面に沿って進む 第1章で情報セキュリテ…
社会人1年生の情報セキュリティ超入門
「サイバー攻撃でシステムがダウン! 利用者は大混乱!」 「個人情報が流出! 氏名や住所、クレカ情報まで…」 ニュースでよく見るこれらのトラブル。ITの専門家でなくても、他人事ではありません。 「セキュリティって難しそう…」と思っていませんか? でも実は、知っているだけでリスクを大幅に減らせるんです! 本書は、専門知識がなくても大丈夫! 難しい専門用語をできるだけ使わず、図やイラストでやさしく解説。普段の生活や仕事で役立つ実践的な知識が、すぐに身につきます。 v パスワードはどう管理すれば安全? v メールの添付ファイル、開いても大丈夫? v うっかりフィッシング詐欺に引っかから...
Python機械学習の実践書4選
はじめに 数年前、初めて一人で任された分析案件のことをよく覚えている。pandas でCSVを読み込み、適当にモデルを回し、交差検証のスコアが良かったのでそのまま報告した。本番データに差し替えた途端、精度は半分近くまで落ちた。原因は前処理のリークと、そもそも評価設計の雑さだった。 このとき痛感したのは、知識の量よりも学ぶ順番だった。自分は機械学習のアルゴリズムの名前はいくつも言えたのに、生データを…
Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版
人気の科学向けPythonリファレンス待望の改訂版! Pythonのデータサイエンス用のツールを使いこなすための実用的な情報が詰め込まれたリファレンスの待望の改訂版です。IPythonとJupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを利用し、データの操作、可視化、行列計算、時系列解析、統計分析、機械学習、データモデルの構築、複雑な科学計算まで、幅広いトピックをカバー。 それぞれのトピックについて、押さえておくべき基本、tips、便利なコマンドなどを紹介します。Pythonでデータ処理を行う人にとってはいつも手元に置いておきたい「使える」一冊です。
Pythonではじめる機械学習
数学の知識がなくても読み進められる、理論だけでなく実践面も重視した機械学習の入門書! バックグラウンドに数学的な知識がなくても理解できるように書かれた、Pythonを使った機械学習の入門書。Pythonの機械学習用ライブラリの大定番、scikit-learnの開発に関わる著者が、scikit-learnを使った機械学習の方法を、ステップバイステップで解説します。最初に実践について述べて後から理論を補強するスタイルで、理解しやすいように工夫されています。理論面と実践面のバランスが良く、モデルの評価と改善について多くの紙面を割くなど、類書にはない特徴を備えています。
Pythonによるディープラーニング
PythonのディープラーニングフレームワークKerasの開発者である筆者が、多くの人々がディープラーニングを活用できるようPythonコーディングを交えながら分かりやすく説明していきます。「ディープラーニングを適用できる課題とはなにか」「限界はどこにあるのか」を実践解説。Keras/TensorFlow 2対応。第1版(2017年)以降の話題やモデル・理論とその実装コードなど、より丁寧に解説し大幅にボリュームアップしています。 1章 ディープラーニングとは何か 2章 ニューラルネットワークの数学的要素 3章 KerasとTensorFlow 4章 ニューラルネットワーク入門:分類と回帰...
生成 Deep Learning 第2版
生成AIの基礎から応用までを網羅! 生成AIの本格的な解説書。本書はディープラーニングの基礎から始まり、画像、テキスト、音楽を生成する最先端のアーキテクチャへと進んでいきます。具体的には、変分オートエンコーダ(VAE)、敵対的生成ネットワーク(GAN)、トランスフォーマ、正規化フロー、エネルギーベースモデル、GPT、ノイズ除去拡散モデルなどインパクトの強い生成モデルをTensorFlowとKerasで開発します。対象読者は、機械学習エンジニアやデータサイエンティスト。読者は生成AIのモデルを理解するだけでなく、本書掲載のヒントやテクニックを通して、モデルをより効率的に学習させる方法、より...
プログラミング雑記 2026年10月21日
今日もネットで見つけた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選して紹介します。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。 セキュリティ 本書は、企業の非構造化データを内部不正やミスから守るための実践的なデータセキュリティ入門書です。 技術面だけでなく法律や心理の視点も交え、平時の備えから有事の対応、関係部門の巻き込み方までを体系的に整理しています。 後半ではMicrosoft…
データ セキュリティ入門 -技術・法律・心理から考える データ保護の設計と運用
企業の重要な資産であるデジタル データの保護にフォーカスしたデータ セキュリティの入門書です。社員が日々作成・参照するOfficeファイルなどの非構造化データを、従業員の内部不正やうっかりミスからどう守るかを解説します。法律・心理・技術の複数の領域がどう関わっているかを整理し、組織の巻き込み方や役割分担を含めて、平時の備えと有事の対応に分けて進め方を示します。後半ではMicrosoft Purviewを題材に、具体的な対策を解説します。
AIエージェントを作るところまでは行けたが、運用で何を見ればいいか分からない開発者へ。ハンズオンからLLMOpsまで追える一冊
AIエージェントのデモを動かすところまでは来たのに、本番に出したあとで何を記録し、どう直せばいいのかが見えない。ここが決まらないまま運用に入ると、挙動がおかしくなっても原因を追えず、結局は人が張り付く運用になる。『AIエージェント開発/運用入門 生成AI深掘りガイド』は、作り方と運用の技法をひと続きで押さえられる本だ。 作るところは、手を動かしながら進む 最初に取り組むのは、推論を行うシンプルなエ…
AIエージェント開発 / 運用入門 [生成AI深掘りガイド]
「AIエージェント」の基本・作り方・活用方法が、 この一冊でぜんぶ学べる! 昨今話題の「AIエージェント」について、基礎の基礎から1つずつ丁寧に、しっかりと解説した本格入門書です。 基礎知識はもとより、AIエージェントの作り方や実際の活用事例、さらにはAIエージェントを語るうえで欠かせないLLMについても解説しています。 本書の著者はAIアプリ開発の第一人者である御田稔氏(KDDIアジャイル開発センター:テックエバンジェリスト)、大坪悠氏(同ソフトウェアエンジニア)、塚田真規氏(三菱電機:AI戦略プロジェクトグループエンジニア)の3名であり、LLMや生成AIの基礎知識から、最先端の活...
『部下としてのAI』に学ぶAI時代のマインドセット
はじめに 牛尾剛氏著の『部下としてのAI』を読ませていただきました。 普段仕事でAIを扱う傍ら、読んでみて参考になることも多かったのでそちらの感想などをつらつらと書いていこうかと。 本の概要 『部下としてのAI』は、米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアである牛尾剛氏が単なる一時的なAIブームやプロンプトの流行に振り回されない、AI時代を生き抜くための「AIマネジメントの真髄」や、「エンジニ…
部下としてのAI 世界一流エンジニアの進化術
【特別ダウンロード特典+GitHubリポジトリ「To-Doアプリ開発体験ガイド」付!】 ベストセラー『世界一流エンジニアの思考法』につぐ最新刊ーー 生成AIの凄まじい進化で“絶望の淵”に立たされた、米マイクロソフトの現役エンジニアは、 どうやって「人間のボトルネック」を突破したのか? これからのAIは使うものじゃない。一緒に働くメンバーだ! ーーけんすう(起業家) AIの正しいトリセツを知りたければ、AI研究者に聞く前に、この本を読め。 ーー今井翔太氏(AI研究者) 能力は規格外だけど、ちょっと気難しい…そんなAIと共に進化するスキルとは? 「失敗を自動化せよ」「可能性は絞り込...
統計とシステム思考の実践書4選
はじめに 去年、自分が担当していた検索機能の改善で、ちょっと恥ずかしい失敗をした。レコメンドのロジックを差し替えたらクリック率が1.8ポイント上がったので、意気揚々と週次のレビューに持っていった。そこで「サンプル期間がキャンペーンと重なってないか」と聞かれて、何も答えられなかった。 コードは書けていた。テストも通っていた。でも、自分が出した数字が何を意味しているのかを説明する言葉を持っていなかった…
習得への情熱
「インスピレーションを得るための公式や型紙は存在しない。だけど、それを得る自分なりの方法を発見するために辿るべきプロセスならある。」幼少時は『ボビー・フィッシャーを探して』に描かれたチェスの神童、長じて卓越した武術家となった著者が、チェスと武術に共通する高度な習得プロセスを例示しながら、トップ0.1%の競技者を目指す「超」能動的な学習法を手引きする。読む者に自らの未開拓の可能性を顧みさせる、NYTimesベストセラー。 はじめに 第I部 基礎 第1章 無邪気に指していた頃 第2章 勝利のための敗戦 第3章 二種類のアプローチ 第4章 ゲームを楽しむ 第5章 ソフトゾーン──「自らを滅却せ...
新装版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
シリーズ世界300万部! 精神的ストレスを解放し、やるべきことに集中できるタスク管理法GTDのバイブルが、「新装版」で登場! GTDメソッドは、生産性に関する考察で世界的な影響力を持つ権威、デビッド・アレンによって開発された自己管理術で、個人や仕事に関するすべてのタスクをTo Doリストに記録。これにより、タスクを記憶するエネルギーから解放され、目の前の作業に集中することが可能となり、結果的に生産性の向上へとつながる。 本書は「ファーストカンパニー」「フォーチュン」「ロサンゼルスタイムズ」「ニューヨークタイムズ」「ウォールストリートジャーナル」など、多数の新聞雑誌で紹介され、著者デビ...
Python機械学習の基礎固め5冊
はじめに 自分が最初に書いた機械学習らしいコードは、scikit-learn の fit と predict を呼ぶだけの十数行だった。データを読み込んで、モデルに食わせて、精度が出た。そこで満足していた。 問題はレビューで起きた。「この評価指標で妥当なのか」「学習データに予測時点では手に入らない情報が混ざってないか」と聞かれて、何ひとつ答えられなかった。ライブラリの使い方は分かるのに、中で何が起…
[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
本書は、機械学習コンセプト全般をカバーし、理論的背景とPythonコーディングの実際を解説しています。初歩的な線形回帰から始め、ディープラーニング(CNN/RNN)、敵対的生成ネットワーク、強化学習などを取り上げ、scikit-learnやTensorFlowなどPythonライブラリの新版を使ってプログラミング。第3版では13〜16章の内容をほとんど刷新したほか、敵対的生成ネットワークと強化学習の章を新たに追加。機械学習プログラミングの本格的な理解と実践に向けて大きく飛躍できる一冊です。
データサイエンス設計マニュアル
データ収集と分析に必要な知識とスキルについて、確率・統計の基礎から線形代数、スコアとランキング、統計分析、データマンジング、ビジュアライゼーション、数学的モデル、回帰、機械学習まで広範囲にわたってカバー。著者は「アルゴリズム設計マニュアル」の著者であり、長年コンピュータサイエンス教育に携わっている計算機科学者。
ニューラルネットワークとディープラーニング
世界的に定評のあるニューラルネットワークとディープラーニングに関する体系的な教科書の日本語翻訳版.幅広い技術の設計思想および応用例が丁寧に解説されており,この分野の全体像を掴むのにうってつけである. ーーー 本書はニューラルネットワークとディープラーニングに関する体系的な教科書である.この分野はまだ新しく,体系的な教科書が少ないなかで,本書はこの分野の全体像をつかむための教科書として貴重である.文章による説明は非常に丁寧であり,数式や擬似コードを用いた形式的な展開ではないため,初学者にも読みやすい.多くの理解を助ける図も与えられている.必要な数学の前提知識は,多変数関数の偏微分と行列の記...
急成長するサービスのスケールに悩み始めたWeb開発者へ。はてなが実践してきた大規模化のノウハウを一冊で学べる定番書
サービスのユーザー数が増えてくると、これまで気にしなくてよかった問題が一気に噴き出してくる。DBへのアクセスが詰まり始め、検索機能が遅くなり、サーバーのメモリが足りなくなる。小規模な開発では意識しなくて済んでいた「大規模データをどう扱うか」という壁に、いきなり一人でぶつかることになる。『[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造,メモリ,OS,DB,サーバ/インフラ』は、その壁を…
Web開発者のための大規模サービス技術入門
大規模サービスを開発・運用する技術者のための入門書。OSや計算機の動作原理、DBの分散方法、実践的なアルゴリズムをシステムに組み込む実装、大規模データを料理する検索エンジンのしくみ、システム全体を見渡すためのインフラ設計の知識と、多方面にわたります。
プログラミング雑記 2026年10月20日
今日もネットで見つけた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選して紹介します。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。 本日も残念ながらセキュリティから。 セキュリティ オープンソースのAIプログラミングツール「OpenCode」が不正アクセスを受け、ユーザーのAPIキーが漏えいした可能性があります。 外部連携していた一部利用者に身に覚えのない請求が発生しており、運営や提供…
[改訂第3版]ゴールからはじめるC# 〜「作りたいもの」でプログラミングのきほんがわかる
本書は、Windowsフォームアプリを作りながらC#の文法とプログラミングの考え方を学ぶ入門書です。神経衰弱やモグラ叩きなど、まずは各章で作るアプリ=「ゴール」を確認。そこで使う文法や考え方を学んでから、実際にプログラムを作って動かします。さらに章末の練習問題では、学んだことを使って別のアプリ作りに挑戦。「ゴールを見る→学ぶ→作る→応用する」というステップを繰り返すことで、学んだ知識を組み合わせて自分でプログラムを作る力が身につきます。生成AI「GitHub Copilot」を使ったプログラミング支援やデバッグについても解説。Visual Studio 2026対応。
Amazon Bedrock実践ガイド 〜RAGとAIエージェントで進める業務効率化
Amazon Bedrockを業務の中に組み込む段階では、検索精度、評価、運用の判断が一気に増えます。本書は、その迷いやすい部分を、問い合わせ対応のシナリオに沿って手を動かしながら整理していく書籍です。 【本書の特徴】 ・RAGの先にあるAIエージェントの実装と運用を解説! 問い合わせの種類を見分け、複数の情報源を調べ、必要に応じてチケット起票や有人対応へエスカレーションするような処理などを、Amazon Bedrock AgentCoreの便利な部品で、実際に動く形にして解説しています。 ・実装から運用までを「1本の物語」としてつなげたハンズオン! 架空のSaaS事業者「サンプルコ...
【書評】 実践 Keycloak ―OpenID Connect、OAuth 2.0を利用したモダンアプリケーションのセキュリティー保護
はじめに 認証・認可を自前で作り込むのは、設計の観点でもっとも割に合わない領域の一つです。パスワードの保管、多要素認証、セッション管理、SSO、トークンの失効と、考えるべきことが多く、しかも間違えたときの被害が大きいためです。 本書『実践 Keycloak』は、その課題に対して OSS の IAM(Identity and Access Management)である Keycloak を軸に答えを…
実践 Keycloak
IAM分野で注目が高まるKeycloakの包括的な解説書! Webベースのシステムにアクセス管理機能を提供するオープンソースソフトウェア「Keycloak」の解説書。シングルサインオン(SSO)やAPIアクセスの認証と認可を実現するもので、開発コミュニティの主要人物が著した教科書的な1冊。インストール、管理コンソールの基本から、詳細なコンフィギュレーション、SPIによる拡張、セキュリティ上考慮すべき設定ポイントなど実践で役立つ情報までを丁寧に解説。標準仕様OpenID Connect(OIDC)やOAuth 2.0についてもカバーする。